剣道の級位審査や段位審査に合格したい!
私が初めて級位審査を受けたのは
小学校3年生の時でした。
たしか5級を受験したと思いますが、
とても緊張したことを覚えています。
試合と違い審判もおらず、
机に並んだ大人にじっと自分の稽古を見られるというのは、
審査ならではの独特な雰囲気でしょう。
6年前から段審査を再び受け始めて
、四段・五段と合格することができました。
剣道において級位審査と段位審査は、試合とは別に大切なものとされています。
試合のようにとにかく一本が入れば良いというものではありません。
段が上がってくれば、打つ前の攻め合いや、打突の機会も考慮してやらなければなりません。
ここでは級位審査や段位審査に合格するためのコツを紹介していきます。
そもそも剣道の級とか段って
「私は剣道をやっています。」と人に話すと、
興味を持ってくれた人は間違いなく
「剣道何段ですか?」と質問してくれます。
私自身剣道の段位にそこまでこだわりはありません。
しかし、周りからのアドバイスもあって、
再び剣道を始めたタイミングで、段審査を受け始めました。
ここでは剣道の段位審査と級位審査のもつ意味について書いていきます。
級位審査に合格!?
段審査を受ける前段階ともいえる級位審査。
毎年私の学校の生徒たちも毎年級位審査を受けています。
ひとつの目標として、全員初段をとれるところまで指導するようにしています。
しかし、段審査を合格する前に、級位審査の
1級に合格することが必要です。
級審査も含めて一度も審査に落ちなかった生徒は、
引退するまでに二段を取得しています。
段審査を受ける登竜門になる級位審査。
私の学校の生徒は、
全員落ちずに毎回合格してきます。
ここでは級位審査を受けるときのポイントを紹介していきます。
剣道初段に合格!?
段位審査の中でも初めて受けるのは初段の審査。
中学生から始めた子にとっては、
とりあえず一つの目標になるのではないでしょうか。
私の学校の生徒も、引退まで部活を続けた子は
全員初段までは取得して卒業していきます。
しかし、全員一発で初段の審査を通過しているかというと、
そうではありません。学年に1人か2人は
初段の審査に一度は落ちてしまう生徒がいます。
ここでは初段に合格する人と落ちてしまう人の違いを話していきます。
段審査の筆記試験対策
剣道の段審査には学科試験と呼ばれる筆記試験が存在します。
各都道府県によって学科試験の内容は違いますが、
剣道の用語や理念を答える県もあるでしょう。
また、小論文形式の学科試験であっても、
剣道の用語を正しく使い書いてあるものの方が
評価が高いそうです。
もちろん段審査のためだけではなく、
剣道をやる人間としては、一つ一つの用語を
正しく理解し、自分の稽古に活かしていくことも大切です。
ここでは普段は使わない剣道の用語を紹介していきます。
級位・段位審査の練習の次は試合用の練習を!