出ゴテを打てるようになる!出頭の技で大切なのはタイミング

出ゴテを打てるようになる!出頭の技で大切なのはタイミング

 

 

 


 

 

剣道の試合を見ていて、
コテが決まるタイミングの多くは
出ゴテだと私は考えています。

 

 

試合中に、相手が面を打ってきたり、
手元をあげたりした瞬間にコテを打つ。
そういった場面での決まり技が出ゴテです。

 

 

私の学校のように初心者ばかりだと、
この出ゴテが中々うまく打てるようになりません。

 

 

今回は試合で使える出ゴテの打ち方について書いていきます。

 

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出ゴテってどんな技?

 

 

 

 

まずは出ゴテが試合で実際に決まったところの
動画を紹介します。

 

 

 

2:17〜相手に打たせてからの小手

 

5:31〜相手の手元をあげさせての小手

 

 

さすがに大学レベルだと稽古の基本打ちのように
出ゴテがバシッと決まることは中々少ないようですが、
相手の手元が上がったところをすかさず打つのは
さすが強豪大学の選手達です。

 

 

 

 

 

 

このように、相手の手元の上がりを読んで
小手を打ちに行くのが出ゴテの基本です。

 

 

相手の動きを読んで打突するこの技は、審判をしていても、
とても旗が挙げやすいように感じます。
とくに手元をあげた状態で、相手が一瞬居ついた場合
打突できれば少々軽くても、旗は上がります。

 

 

試合でぜひ使ってほしい出ゴテをマスターしましょう。

 

 

出ゴテの練習方法

 

 

 

 

まず出ゴテを練習する前に、
基本打ちでしっかりと小手が打てるのが前提です。

 

 

基本打ちの普通の小手と
出ゴテの練習の大きな違いは、以下の二つです。

 

 

1 相手が出てくるタイミングを読む

 

2 相手の小手が上がる場所を空間打突

 

 

では順番に見ていきましょう。

 

 

相手が出てくるタイミングを読む

 

 

最初に説明したように、出ゴテは
相手の動きを読んで打突する技です。
相手が手元をあげた瞬間に、
素早く小手を打っていくというものです。

 

 

初心者に教える時に気をつけないといけないのは、
「相手が手元をあげた瞬間に打つんだよ」
という説明ではダメだということです。

 

 

私も初めのころはこのような説明をしていましたが、
まず間違いなく、相手が手元を上げたのを確認してから、
打突を始めるようになってしまいます。

 

 

経験者の方ならわかると思いますが、
出ゴテをはじめとした応じ技というのは、
相手が打ってくるのを確認してからでは遅いのです。
まず間違いなく先に打たれてしまいます。

 

 

では、どのように説明すれば良いのか、私の場合は
「相手が動くと思った瞬間に小手を打ちなさい」
という説明をします。

 

 

相手をよく見ていると、打突する前に「くる!」
という瞬間が分かるようになってきます。
その瞬間に思い切って小手を打ちにいくのです。

 

 

もちろん初めは空振りをしたり、
先に出たりしてしまいますが、
それでも全くかまいません。
相手の出てくる瞬間を分かるようにするのが、
一番大切なことなのですから。

 

 

私の感覚としては、これができるようになったら、
応じ技の50%はできるようになったと思います。

 

 

相手の出てくる瞬間の雰囲気や動きを理解するために、
リズムをつくってやる練習などもあります。

 

 

>>剣道の打つべき機会を体感に進む

 

 

さらにレベルが上がってきたら、自分から攻めて、
相手を動かすという感覚も持たせますが、それは
3年生になってやっとできるといったところでしょう。

 

 

大学生以上のレベルの高い試合で、出ゴテが
中々決まらないのは、この初期動作を読めなくて、
打突も素早いのが大きな理由だと考えられます。

 

 

しかし、中学生以下のレベルで言えば、
タイミングさえ合わすことができれば大きな武器になります。

 

 

相手の小手が上がる場所を空間打突

 

 

 

 

これはかなり難しいのですが、生徒に説明する時には、
必ず行うようにしています。

 

 

相手の出てくるタイミングが何となくわかった生徒も、
小手を上手に打てない場合がほとんどです。
これの大きな理由は、自分が思っている場所と
違う場所に相手の小手があるからです。

 

 

普段構えている状態にある小手を狙っていくと、
まず間違いなく小手をはずしてしまいます。

 

 

時々「ちゃんと小手の位置を狙って打ちなさい」
という指導をしている先生もいらっしゃいますが、
子どもたちはしっかりと狙って打っているのです。
もともと小手があった場所を。

 

 

 

 

上のイラストで青〇が打ってある場所が、
実際に相手が動いた後に小手がくる場所です。
打突する時にはここを狙わないといけないのです。
青〇の位置に向かって空間打突をするのです。

 

 

といっても、何も目標が無いところに、
いつもと違う形で小手を打つというのは、
初心者には難しい話ですよね。

 

 

ですので、初めに手元を上げた状態の相手に
小手を打つという練習を挟むと良いでしょう。
そうすることによって、手元を上げた相手に、
打つ小手の形を体感することができます。

 

 

相手の小手がくるであろう場所に向かって、
空間打突する感覚を覚えることによって、
それ以外の応じ技も上手に打てるようになります。
ぜひ練習してみて下さい。

 

 

最後に

 

 

応じ技については、まず何を練習するのか、
何を指導するのか、ということがありますが、
私の場合、最近では必ず出ゴテを最初にやるようにしています。

 

 

出ゴテの中には上述したように、応じ技のポイントが
たくさん含まれています。

 

 

出ゴテがしっかりと打てるようになれば、
それ以外の応じ技もかなりのスピードで習得できます。

 

 

出ゴテを打てるようになりたい!打たせるようにしたい!
そういった方はぜひ稽古に取り入れてみて下さい。

 

 

>>弱小剣道部が強くなった秘密

 

 

試合に勝とう!

 

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>>剣道初心者の稽古法に進む

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