防具と剣道着のつけ方!面や胴や垂れのつけ方
防具と剣道着正しく着れる?
身だしなみはなにより大切!
防具と剣道着を正しく着るというのは、
剣道の基本といっても過言ではありません。
身だしなみがきちんとできない選手の中に、
剣道の上手な選手はいません。
防具や剣道着がぐちゃぐちゃのまま試合に挑んだ場合、
相手は「こいつ弱そうだな」と思います。
そうして油断してくれたところを・・・といきたいところですが、
相手に気持ちの面で余裕があるぶん不利に働いてしまいます。
逆に防具や剣道着をびしっときれいに来ているだけで、
相手は「こいつ強そうだぞ」と感じてくれます。
剣道は精神面が試合にそのままでます。
特に小学生や中学生の場合、
ちょっとした技術の差は、
気持ちで簡単にひっくり返ってしまいます。
技術は仕方がないとしても、
精神面で差を出さないためにも
剣道具を正しく着用できるように、
一緒に学んでいきましょう。
防具をつける前に面型と垂れの型をつける。
新品の防具を購入して、さっそく付けてみたい!
みなさんそう思うと思います。
しかし、いきなり付けるのは待ってください!特に
面は最初に面型をつけることで
そのあとの手入れが楽になります。
垂れについては、面型のように意識して型を付けることはありませんが、
クセのように折り曲げたり
乾かす時の置き方を工夫しているうちに、
好みの垂れの型がついていることに最近気が付きました。
ここでは焦る気持ちを抑えて、
新品の防具が届いたときにまずする、
面型のつけかた、そして
垂れの型のつけ方について紹介していきます。
面のつけ方!手ぬぐいの巻き方から学ぼう!
防具の中でも必ず最後に付けて、最初に外す防具は面です。
ほかの防具と違い、顔につける面は、手ぬぐいを巻きます。
この手ぬぐいが上手につけられないと、
面をかぶる前にバタバタしてしまいます。
手ぬぐいのつけ方は何通りかあって、
このつけ方によって剣道のレベルが少し分かれます。
紹介する手ぬぐいのつけ方をマスターして、
一つ上のレベルの選手になりましょう。
手ぬぐいが上手に巻けるようになったら、
いよいよ面をかぶりましょう。
面は防具の中でも付け方によって
特に印象が変わる防具です。
面をきちんとかっこよく付けられるだけで、
ぐっと強そうに見えます。
面を付けるのが苦手な人も、
毎日の練習の中で面付けを特に意識していない人も、
ここで面の正しいつけ方をマスターしましょう。
剣道着と袴を正しく着よう!
着装を美しくするためには、
もちろん防具を正しくきれいにつけることが
大切なポイントです。
しかし、防具をどれだけきれいにつけられても、
その下に着ている剣道着や袴が汚い状態では
結局見た目は良くなりません。
剣道における着装の基本である、
剣道着と袴の着方について学びましょう。
>>剣道着と袴のつけ方に進む
垂れと胴のつけ方をマスターしよう!
剣道の防具で最初に付けるものは、
垂れと胴です。
剣道着と袴を正しく付けた状態で
垂れと胴をしっかりと付けることができれば、
着装としてほぼ完璧です。
逆に言えば、垂れが歪んでいたり、
胴を付ける位置が変だったりすると、
急激に着装が悪く見えてしまいます。
正しく美しく付ければ、カッコよく見える、
垂れと胴のつけ方について紹介していきます。