剣道をやりたくなる六三四の剣!モチベーションアップ!

剣道をやりたくなる漫画!六三四の剣!大好き!

 

 

 


 

 

剣道をやりたいと思っている人も
いや、剣道はもうやめたいと思っている人も
剣道に対してモチベーションが上がることが
嫌な人はいないと思います。

 

 

普段の練習の中で剣道のモチベーションが上がってくれれば、
それにこしたことは無いのですが、
それもなかなか難しいと思います。

 

 

私の学校の生徒も、見ていて

 

ああ、この子モチベーション下がっているな

 

と感じることがあります。

 

 

そんな時に、剣道ノートで励ましたり、
直接声をかけて話をしたり、
色々と手は打ちます。

 

 

>>剣道ノートの書き方に進む

 

 

しかし、それだけで簡単には、
モチベーションが上がることはありません。

 

 

ある時、私の好きな剣道マンガを
モチベーションの下がっている生徒に
貸してあげたことがあります。
(本来学校にマンガを持ってきてはダメです笑)

 

 

休み明けにその生徒は、
すっきりしたような顔で稽古に取り組んでいました。

 

 

剣道をやっていない時に、
剣道を頑張っている人のマンガ
読むことが効果的だということを、
その時に初めて知りました。

 

 

ここでは、私が生徒に時々薦めている、
私の好きな剣道マンガ六三四の剣を紹介します。

 

 

剣道マンガの金字塔六三四の剣ってどんな話?

 

 

私が心から大好きなのが
剣道マンガの金字塔『六三四の剣』です。

 

 

剣道をやっている私くらいの年代の方には、
あまりに有名すぎるマンガではないでしょうか。

 

 

今でも時々読み返す時がありますが、
心にグッとくるものがありますね。

 

 

生徒に貸した時も、
まず間違いなく楽しんでくれているので、
現在の子にも良さが伝わるマンガだと思います。

 

 

簡単にストーリーを紹介します。

 

 

六三四の剣のストーリー

 

剣道岩手県大会を制した夏木夫婦の元に男の子が生まれる。
誕生日時が6月3日の午後4時であることから、
六三四と名付けられた。

 

 

六三四は両親の影響から、
3歳の時に剣道を始める。

 

 

六三四が小学校1年生の時、父親の栄一郎は、
出場した剣道大会(全日本選手権大会)
で優勝をしたものの、自身の先輩である
東堂国彦との試合中に負った傷によって死亡。

 

 

東堂への恨みを抱いた六三四だったが、
その息子であり最大の好敵手となる
東堂修羅と互いに切磋琢磨し、
剣道を通して成長してゆく。

 

『週刊少年サンデー』において
1981年17号から1985年41号にかけて連載。

 

いやあ、これだけでは良さが伝わりませんね。
どうすれば伝わるか?
やはり読んでもらうしかないですよね笑

 

六三四の剣のちょっとおかしなシーン??

 

 

六三四の剣の作者は、
『JIN-仁-』を描いている村上もとかさんです。

 

 

先ほど載せたストーリーのように、
剣道を軸に話が展開していくのですが、
その中で六三四の人間的な成長
当時小学生だった自分の胸を熱くしました。

 

 

作者の村上先生自身は、
剣道をやったことがあるわけでは無いそうです。

 

 

そのため、
小学生の六三四が上段をやったり、
高校生の乾 俊一が二刀流をやったりと、
ルール上おかしな場面もあります。

 

 

 

 

上のシーンは、自分の竹刀の刀身を触っているので、
この時点で辞めがかかって反則ですよね。笑

 

 

また、稽古方法も変わっていて、
山にこもって武者修行をしたり、
離れ小島に住んでいる老人に習ったり、
体当たりで5mくらいふっとばしたりしています。笑

 

 

マンガなどである程度
脚色されているところがあるのは確かです。
しかし、そんなことも気にならないくらい
熱くなる場面の多いマンガです。

 

私の好きな六三四の剣の場面

 

この中ではすべてを語れませんので、
ぜひ読んでほしいのですが、最後に、
私の大好きな場面を紹介します。

 

 

父、栄一郎が死んだ日の夜、
六三四は冬の空の下で、父親に素振りを見せるために
涙を流しながら千本素振りをします。

 

 

 

 

最後の最後に六三四は我慢できず岩手弁で
涙を流しながら、生き返ってけろと叫びます。

 

 

 

 

父親になった今、昔とは違う感覚ですが、
このシーンを読んで涙が出てきました。

 

 

六三四の剣で、私が好きな場面の
画像を検索している時に知ったのですが、
六三四の剣がパチンコになっているんですね。

 

 

私自身パチンコは全くやらないのですが、
六三四の剣を見るためだけに行ってみようかと思います笑

 

 

最後に

 

今回は完全に私の趣味的な話になってしまいました。笑

 

 

今回の話を描くうえでいろいろと調べていたのですが、
六三四が以前行われた岩手国体の、
ポスターに採用されていました。

 

 

さすが岩手でもっとも有名な剣道選手笑
嵐子とセットなのがまたいいですね。

 

 

みなさんも剣道に対しての
モチベーションが下がってしまった時などは、
ぜひ、六三四の剣を読んであげていきましょう!!

 

 

>>弱小剣道部が強くなった秘密

 

 

剣道の魅力を語ります

 

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