剣道をやめたい人は考えてみて!続けてほしい剣道部!!

剣道をやめたい人は考えてみて!続けてほしい剣道部!!

 

 

剣道をやめたいと思っている人へ

 

 


 

 

剣道をやめたいと考える人の気持ちはよく分かります。
かくいう私も、
現役の頃はやめたくてしょうがない時がありましたから。

 

 

それでも続けることができたのは、
大会で結果を残せたときや、
仲間がいたからです。

 

 

今すぐ剣道をやめてしまいたい。
そう思っている人は、
少し待ってください。

 

 

今回の話が、あなたの剣道を続ける道になれば幸いです。

 

 

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あなたが剣道をやめたいと思っている理由は?

 

 

あなたが剣道をやめたいと思っているということは、
きっと理由があるでしょう。

 

 

残念ながら、私が顧問をする剣道部も、
やめてしまう生徒が毎年1人はいます。

 

 

その生徒たちに理由を聞くと、
最初は

 

 

勉強をがんばりたいから

 

成績が落ちてきたから

 

 

と、勉強を理由にあげてきます。
でも私はその理由は認めないことにしています。

 

 

なぜなら部活をやめて、
勉強をがんばるようになった生徒を見たことが無いからです。

 

 

人間は弱い生き物なので、時間があれば
ゴロゴロしたり遊んだりして
時間を浪費してしまいます。

 

 

部活をやめた後、
非行にはしる生徒もたくさん見てきました。

 

 

そもそも、うちの剣道部は勉強時間を
圧迫するほどの練習時間ではありません。
けっきょくその子たちが本音をいうまで待っていると、以下のような理由が出てきます。

 

部活を続けられない理由ランキング

 

1 練習がきつくて続けられない

 

2 顧問(私)の生活指導が厳しくてつらい

 

3 人間関係でトラブルがあった

 

 

これについて、私の考えを書いていきます。

 

練習がきつくて続けられない

 

剣道の稽古は、
見た目以上に身体に負担がかかります。

 

 

息が続くまで大きな声を出しながら全力疾走

 

 

これを何度も繰り返しているというとイメージがわくでしょうか?
夏は30度を超えた武道場の中で、
全身に防具をまとって、竹刀を振りながら声を出します。

 

 

1時間もやったらしぼれるほど、汗が出ます。

 

 

冬は氷のように冷たくなった床を、裸足で動きます。
寒い中、竹刀で身体を打たれるというのは、かなり痛いです。

 

 

ただやるだけでも大変な中、
指導者から色々と指示が出てくるわけですから、
精神的にも肉体的にもかなりつらいです。

 

 

生徒の中で辞めたいという理由の多くが
きつい練習が嫌というものです。

 

 

私自身もつらいことから逃げ出したくて、
剣道をやめたいと思うことが多かったです。

 

 

でも私はやめずに続けることができました。
それは、きつい練習の成果を感じることができたからです

 

 

そんな経験があるからか、私は生徒が

 

「練習がきつくて続けられません」

 

と言ってきた時には、期限をつけることにしています。

 

 

その生徒によって期限は変わります。
例えばこんな感じです。

 

初段の審査を受ける日までがんばろうか

 

今度の市民大会までがんばろうか

 

1ヶ月後の練習試合に出るところまでがんばろうか

 

全員がそういうわけではありませんが、
段審査に受かったり、試合に勝ったりすると、
「やっぱり続けてみようかな」
と思う生徒が多いです。

 

 

きつい練習が嫌でやめたいと思っている人は、何か目標をつくって
「ここまではがんばろう」
と決めてしまうのもいいですね。
思わぬ自分の成長に驚くことができるかもしれません。

 

顧問(私)の生活指導が厳しくてつらい

 

 

これは部活をやっている人しかないかもしれませんが、
私の指導に合わなくてやめたいという生徒が時々います。
私の部活経営のポリシーは

 

剣道を通して人間的に成長させたい

 

ということです。
なんかカッコいいことを書きましたが、
たいしたことはしていません。

 

学校での提出物を必ず出す。

 

授業を一生懸命受ける。

 

挨拶をどの先生にもしっかりとする。

 

 

これだけです。
当たり前のことを当たり前にやってほしいだけです。
ただ、これがなかなか難しい。

 

 

小学生からのクセなのか、提出物を全く出さない生徒もいます。

 

夜ふかしをしているのか、授業中に爆睡する生徒もいます。

 

勉強ができない生徒は、授業中にしゃべったり邪魔をしたりします。

 

 

こういった生徒の話を聞いた時には、
基本的には部活の中で指導するようにしています。
それもすべて

 

まわりの人に認めてもらえる人間になってほしい。

 

 

そんな思いで、やっているのですが、
時々これが苦しくて部活をやめようとしてしまう生徒がいます。
ここで部活をやめてしまっては、本末転倒なので、
何が一番つらいのか話を聞くことにしています。例えば、

 

提出物を全て出すのがつらい。

 

という生徒には、どこまでなら出せるのか聞きます。
そして自分で目標をたてさせます。
その目標をクリアできたならOKにします。

 

 

甘いと思うかもしれませんが、
まずは自分で目標をつくって自分でクリアする成功体験をつませることで、
人間的にひとつ成長することができます。

 

 

毎回うまくいくわけではありませんが、
先生はちゃんと話を聞いてくれる
と分かるだけで、
部活をやめるところまではいかなくなります。

 

 

自分の考えをあまりにも押し付けてしまうのも、
指導者のエゴになってしまうので
気をつけなければなりません。

 

人間関係でトラブルがあった。

 

これは、お手上げになってしまうことがあります。
もちろんイジメなどが理由なら、
話を聞いてきっちりと指導をします。ただ、

 

○○さんがどうしても気に入らない。

 

などの理由で、それが我慢できないとなると、こ
ちらではどうしようもなくなります。
これは男子ではほとんど無い(というか一度も無い)のですが、
女子はけっこうあります。

 

 

部活のメンバーがまとまりだすと、無いのですが、
気持ちがバラバラだった最初の頃はよくありました。

 

 

それくらい我慢してがんばろう。

 

 

といっても、かたくなに拒まれてしまうと、やはりお手上げです。
大人の世界でも、気に入らない人はやはりいます。
でもそんな人とも一緒に仕事をしなければならない時があります。
そのための練習だと思って、やってほしいものです。

 

しかし、周りの友人というのは、
時には続けるための力にもなるのです。

 

 

自分ひとりじゃない。
みんな同じだけど頑張っているんだ。

 

 

仲間との絆により、3年間部活を続けられた生徒もいました。

 

最後に(保護者の方向け)

 

生徒がやめたいと言ってきた時に、
最初に私が相談するのは保護者の方です。
ほとんどの保護者の方は「3年間続けてほしいです。」と、
子供に剣道を続けさせようとしてくれます。

 

 

その場合は、保護者の方と協力して、
生徒を励まし続けることができます。
その結果、その子供はやめずに続けることが多いです。一方、

 

「子供がやめたいと言っているのでやめさせてください」

 

という保護者の方がいらっしゃいます。
こうなってしまうと、続けさせることはほぼ不可能です。
学校でどれだけ励ましても、
家庭ですべてリセットされてしまうからです。

 

 

もちろん、子供の家での本当につらそうな姿を見て
判断される保護者の方もいらっしゃいます。

 

 

しかし、やめたいと言った最初のころだけでも、
続けるように話をしてもらいたいのです。
嫌なことからすぐ逃げ出す癖は、
一度つくとなかなか直りません。

 

 

これから先のもっと困難な場面に負けないためにも、
保護者の方の励ましが必要です。

 

 

目の前のつらそうな子供を助けるより、
将来困難に立ち向かっていける子供を育てていく
ことが大切だと私は思います。

 

 

たかが剣道、されど剣道。
剣道を続けることが人生を変えることにつながるかもしれません。

 

 

>>弱小剣道部が強くなった秘密

 

 

剣道の魅力を語ります

 

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