相手を油断させて打突する。梶谷選手の防御を意識した攻め!

相手を油断させて打突する。梶谷選手の防御を意識した攻め!

虚をつくりそこを捉える!

 

 

 


 

 

剣道の試合を有利に進めるための大切なポイントの一つに
相手が油断した瞬間を捉えることがあります。

 

 

どんなに強い選手でも、瞬間的には油断が出る場面があります。
私の学校のように初心者ばかりのチームは
その油断を確実にとらえるようにしなければなりません。

 

 

といっても、相手も簡単に油断してくれるわけではありません。
しかも、その瞬間を捉えるとなると、
ハードルはかなり高いものになります。

 

 

そこで、意識して相手が油断する場面を作り
油断する前提で打突に行くようにすれば、
確実に相手を打突できます。

 

 

今回は、相手を油断させて動かし打突することについて、
梶谷選手をモデルにして書いていきます。

 

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梶谷選手ってどんな選手なの?中学時代・高校時代

 

 

梶谷選手は、身長が170cm無いということで、
決して体格的には恵まれた選手ではありません。

 

 

中学時代は高森中学校の大将として、
全中優勝を果たしました。

 

 

梶谷選手の試合は21:37〜です。

 

 

この年はちょうど知り合いのお子さんが全中に出場し、
場所も静岡だったため私も見に行っていました。
高森中学校の試合も観戦させていただきましたが、
全中の会場の中でもずば抜けている印象を受けました。

 

 

中学卒業後剣道の名門九州学院高校に入学
2年生の時からチームの主軸となり、
九州学院の主将としてチームを引っ張っていきました。

 

 

インターハイや玉竜旗をはじめとした各大会で、
優勝を総ナメしました。

 

 

ちなみに上の写真の玉竜旗とインターハイも優勝しています。

 

 

ミライモンスターという番組で特集もされていました。

 

 

 

梶谷選手の剣道スタイル!?虚をつくって捉えるとは?

 

 

梶谷選手の剣道の良さについて、
九州学院高校剣道部監督の米田先生は

 

虚をつくって捉えるのが上手な選手

 

という表現で褒めています。
虚をつくって捉えるというのは、簡単に言うと

 

相手を油断させて打突する。

 

という意味です。
ここでは打ってこないだろうと相手が思うタイミングで
素早い攻めで相手を打突するのです。

 

 

もちろんその打突を可能にするために、
名門九州学院高校の厳しい稽古によって、
強い足腰、スピード、思い切りの良さ
といったものが鍛えられているからでしょう。

 

 

下に実際の梶谷選手の一本集を載せておきますので、
ご覧ください。

 

 

 

動画の1:15〜梶谷選手の虚をつくる打突が
よく分かる場面があります。

 

 

引き技で相手と少し距離を置きます。

 

 

引き技を打った後にあまり離れない状態で構えなおし
再び相手を打突する体勢に入り攻めていきます。
ここが私はポイントの1つだと思いっています。
素早く構えなおした時点で相手は避けるしかない状態になります。

 

 

一瞬だけ相手の小手を中心とした左を攻めて、
相手の意識を左側にもっていきます。
ここがポイントの2つ目で、相手は避ける意識になっているので
小手をかばう動きをしてしまいます。

 

 

すぐに相手の右の面を狙って手首を返し、
素早い打突をして面を決めています。
相手も反応していますが、梶谷選手の方が一瞬速いですね。

 

 

ちなみに動画を見ているとこのような場面を
何度か見られますので、ぜひご覧ください。

 

梶谷選手の得意パターンを簡単にまとめると

 

@ 相手が避けるだけになる状況にもっていく

 

A 通常打ってくるタイミングで逆を攻め相手を動かす。

 

B 素早い打突で相手の面や小手を捉える。

 

 

虚をつくるというのは、
相手がここでは打ってこないだろうと油断する
状況をつくりだすということです。

 

 

どれだけ素早い打突があっても、
相手が警戒している状況では有効打突は難しいです。
梶谷選手のように意外なタイミングで攻めるということが
大切なのですね。

 

 

相手を動かす梶谷選手の剣道をどのように取り入れればいいの?

 

 

梶谷選手の剣道について書いてきましたが、
では実際にどのようにその剣道を
中学生に取り入れるかというと
中々簡単にできるものではありません。

 

 

私の学校のように初心者ばかりの学校で
梶谷選手のような素早い打突ができる生徒はいませんし
梶谷選手自身もその場で意識してやっているわけではなく
今までの経験からの感覚でやっているでしょうしね。

 

 

私の学校で取り入れているポイントは以下の2つです。

 

@ とにかく相手よりも常に早く構えて攻める。

 

A 相手の逆を攻めて打突する。

 

 

相手よりも早く構えて攻めることによって、
中学生ならば確実に相手は怯みます。

 

 

引き技を打って離れた時や、
鍔迫り合いから少し間合いが離れた時に、
少しですが、仕切り直す意識が働き、
相手は気が抜けていることが多いです。

 

 

その時に素早く構えて前に出ていくことで、
無意識に打突されないように
相手は防御に意識がいきます。

 

 

その時点で、相手はかなり焦った状態になるので、
そこで一瞬相手の逆を攻めたり、上や下を攻めたりすると、
相手はいつもよりも簡単に動いてくれます。

 

 

こういった状況を稽古の中でわざと作り、
そういった攻めを体感させることで、
試合中にその動きが出せるようになっていきます。

 

>>剣道の打つべきタイミングを体感するに進む

 

最後に

 

試合を見る時にその選手の良さを分析するというのは
とても大切なポイントになってきます。

 

 

もっと言えば、その良さを自分に取り入れられるように
意識して試合をみることが大切です。

 

 

>>Youtubeで試合観戦に進む

 

 

剣道のレベルや年齢によって、
全く同じようにやるのは確かに難しいかもしれません。

 

 

しかし、その選手の良さを取り入れられるレベルで考えて
稽古や試合の中でいかしていくことはできます。

 

 

みなさんも梶谷選手の良さをぜひ取り入れてみて下さい。

 

 

>>弱小剣道部が強くなった秘密

 

 

試合に勝とう!

 

>>剣道の試合に勝つ方法に戻る

 

>>剣道初心者の稽古法に進む

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