垂れの型のつけ方はどうやるの?かっこいい型のつけ方

垂れの型のつけ方はどうやるの?かっこいい型のつけ方

垂れの型ってつけるの?

 

 

 


 

 

以前別の話で、面型のつけ方について説明した時がありました。

 

 

>>面型のつけたに進む

 

 

今回は垂れの型のつけ方について
書いていこうと思いますが、私自身はあまり意識して
垂れの型をつけようとしたことがありませんでした。

 

 

なぜ今回垂れの型について書こうと思ったかというと
最近ある生徒が

 

先生みたいな垂れの形にするにはどうすればいいですか?

 

と、聞いてきたからなのです。

 

 

面型のように意識して型を付けることはありませんが、
クセのように折り曲げたり
乾かす時の置き方を工夫しているうちに、
好みの垂れの型がついていることに最近気が付きました。

 

 

ここでは垂れの型のつけ方について書いていきます。

 

 

垂れの型はどこをつけるものなの?

 

 

垂れは意外とたくさんのパーツがつながっている防具です。
そのパーツの中のどこに型をつけるのかというと以下の2点です。

 

1 大垂れの端を曲げる

 

2 山路と飾りの間を曲げる

 

では順番に見ていきましょう。

 

大垂れの端を曲げる

 

 

上の写真のように大垂れの端っこを
前方に少し曲げてやるのが、型のつけ方のひとつです。

 

 

型のつけ方はいたって簡単です。
下の写真のように端を定期的に折り曲げてやれば良いのです。

 

 

面のように、縛ってやって、しっかりと型をつけるより、
稽古前や休憩時間などに軽く折り曲げるのがおすすめです。

 

 

最近の防具は柔らかいので、曲げやすいのですが、
逆にすぐに型が戻ってしまうという特徴もあります。

 

 

そのため、定期的に折り曲げてやることで、
好みの垂れの型にすることができます。
空いている時間などにぜひやってみて下さい。

 

山路と飾りの間を曲げる

 

 

上の写真のように山路と飾りの間を
折り曲げる型のつけかたがあります。
これに関しては好みがあるので、
やらない方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

私も意識してこの型をつけているわけではありませんが、
防具を乾かす時に下の写真のように置いていると、
自然と垂れの型がついてきます。

 

 

胴の胸飾りのところに垂れを置いてやります。
こうすると乾かす時も乾きやすいですし、
同時に垂れの型をつけることができます。

 

 

以上の1と2の方法で型をつけた結果、
下の写真のような垂れになっています。

 

 

かなり柔らかい素材の垂れなので、
型が少し取れてしまっていますが、
雰囲気は分かってもらえるでしょうか?

 

 

色々と好みがあると思いますので、
自分なりの垂れの型をつけてみて下さい。

 

 

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たれの型をつけることができた方は練習しましょう!

 

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