剣道部を良くしたい@稽古の雰囲気を変えるには?

剣道部を良くしたい@稽古の雰囲気を変えるには?

 

 

少しずつでも確実に良くなる!

 

 


 

 

私が今の学校に勤めて9年ほどが経とうとしています。
最初はだらだらしていた生徒たちばかりだった剣道部も、
今ではかなりキビキビと動いて練習ができるようになりました。

 

 

まだまだ変えていきたい部分もありますし、
毎年新しい生徒も入ってくるので教えてあげることもたくさんあります。

 

 

しかし、やはり最初のころと比べると驚くべき変化です。
私が赴任したばかりのころ剣道部だった生徒が、
今の様子を見るとみんなビックリしています(笑)

 

 

>>弱小剣道部の顧問になったに進む

 

 

しかし私が顧問になってから、
いきなりこのような状態になったわけではありません。
もっと力のある顧問の先生だったら可能だったかもしれませんが、
力のない私は、3・4年くらいはかかりました(笑)

 

 

私の経験が、現在剣道をやっている部活や
剣道教室の雰囲気を変えたいと思っている方の参考になればと思います。

 

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そもそも良い雰囲気ってなに?

 

 

剣道をやっている場所、部活や道場が、
良い雰囲気であってほしいと誰もが思っているでしょう。

 

 

しかし、この良い雰囲気というのは人によって感じ方が違います。
例えば顧問の先生にとって良い雰囲気と、
生徒にとって良い雰囲気はきっと違います。

 

 

顧問のA先生
生徒には緊張感のある雰囲気でやらせたい。
必死で声を出して、激しい練習でも全員が一生懸命参加できる
統率感のある部活にしたい!
生徒同士はライバルとしてお互いに高めあってほしい!

 

 

生徒のB子ちゃん
みんなが仲良く笑顔のある部活にしたいな!
休み時間はみんなで楽しくしゃべれる雰囲気がいいなあ。
でも練習はみんな一生懸命やって、
つらい練習も乗り越えられる仲間意識の強い部活にしたい!

 

 

この時点で、厳しく統率した雰囲気でやりたい顧問のA先生と、
明るく楽しい雰囲気でやりたい生徒のB子ちゃんでは、
良い雰囲気の定義が違います。

 

 

この差を考えず、先生の考え方だけで強引に進めてしまうと、
信頼関係が壊れてしまう可能性があります。最悪の場合

 

 

体罰などの悲しい事故も起きてしまうかもしれません。

 

 

>>剣道と体罰に進む

 

 

ではどうすればよいのか?
ここで二人に共通している部分があります。それは
練習を一生懸命やりたい
という部分です。

 

 

今回の例だと、まずは一生懸命練習をする雰囲気を作って、
休憩時間などは楽しく過ごすというように、
お互いに歩み寄りながら雰囲気を変えていくことが大切です。

 

 

一見、遠回りなやりかたに見えるので、
人によっては最初からガツンといけばいいと思うかもしれません。

 

 

しかし、あまりにも急激に変化を求めた結果、
保護者を巻き込んだ大きな問題になり、
部活自体ができなくなってしまったという場面を何度か目にしています。

 

 

良い雰囲気というのは人によって違いがあり、
そのすり合わせには時間がかかる
ことを頭に入れておくことが必要でしょう。

 

 

剣道部の雰囲気が変わるまで

 

 

 

 

先ほどの話で、部活の雰囲気を変えるには
時間がかかるという話をしました。
私が部活の雰囲気を変えるまでにどのように考えて、
どのように進めていったかを紹介します。

 

 

私の場合は、まずは練習をしっかりやることを
当たり前にしていきました。

 

 

毎日部活に最初に行き、
声をかけながら練習を始める状態までもっていきました。
とにかく練習を時間になったら始めて、
その間はできるだけしっかりと全員を見て教えてあげます。

 

 

この間は、厳しい言葉もできるだけ少なくして、
練習に取り組んでいればOKというスタンスで始めました。

 

 

不思議なもので、毎日そのようにしていると、
生徒たちも練習を時間になったら始めることが普通になっていきます。
この時間になったらこれをするというのを
習慣づけてやればいいのです。

 

 

みなさんも朝起きたら顔を洗って
着替えて朝食をとりますよね。
夜寝る前にはお風呂に入って着替えますよね。
それもこれも全て習慣だからです。

 

 

人間は習慣になれば何でも辛くなくなります。
授業が終わって武道場に行き、
着替えて準備をして体操を始める。
これを習慣にしてしまえば、
もう私がその部分を指導することはありません。

 

 

雰囲気を良くするというのは、
良い習慣を増やしていくこと
だと私は考えています。

 

 

その習慣を作って定着させるまではがんばらないといけませんが、
良い習慣が定着してしまえば、
それが伝統になって後輩にも伝わっていきます。

 

 

一気にすべての雰囲気を変えようとせず、
まずは部活や剣道教室の中に良い習慣を
ひとつプラスしていくことが大切なのではないでしょうか。

 

 

続きを読む>>剣道部を良くしたいA

 

 

>>弱小剣道部が強くなった秘密

 

 

顧問としての考え方あれこれ

 

>>指導者の考え方に戻る

 

>>剣道初心者の稽古法に進む

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