剣道段審査の筆記試験対策!学科試験の勉強をしよう!

剣道段審査の筆記試験対策!学科試験の勉強をしよう!

剣道の用語を知ろう!

 

 

 


 

 

 

剣道の段審査には学科試験と呼ばれる筆記試験が存在します。

 

 

各都道府県によって学科試験の内容は違いますが、
剣道の用語や理念を答える県もあるでしょう。

 

 

また、小論文形式の学科試験であっても、
剣道の用語を正しく使い書いてあるものの方が
評価が高いそうです。

 

 

もちろん段審査のためだけではなく、
剣道をやる人間としては、一つ一つの用語を
正しく理解し、自分の稽古に活かしていくことも大切です。

 

 

ここでは普段は使わない剣道の用語を紹介していきます。

 

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剣道の理念と修錬の心構え

 

 

これは新入生に必ず覚えるように伝えるものです。
剣道とは一体何なのか。
剣道を続けることにどんな意味があるのか。

 

 

まずはこれを知らなければなりません。

 

剣道の理念

 

剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である

 

意味:剣道とは、剣道の正しいすじみちと、
    そこから分かる法則を稽古で身に付けることによって、
    人間として成長するものである。

 

 

剣道修錬の心構え

 

 

剣道を正しく真剣に学び

 

 

心身を錬磨(鍛えてみがきあげる)して
旺盛(活動力が非常に盛ん)なる気力を養い
剣道の特性を通じて礼節をとうとび(大切にして)

 

 

信義(相手方の信頼を裏切らないよう行動)を重んじ
誠(うそ偽りのない心)を尽して
常に自己の修養(学問を修め精神をみがき、人格を高める)に努め

 

 

以って(この方法や手段を利用して)国家社会を愛して
広く人類の平和繁栄に
寄与(社会や人のために役に立つ)せんとするものである

 

 

難しい言葉を( )内に簡単にして書きました。
剣道の目的は大きなものなんですね。

 

 

段審査や試合につながる用語

 

 

剣道の試合や段審査の時に、相手とどういった気持ちで向き合い、
どういった打ちをすれば良いのか。
ここではそういった言葉を選んで書いていきます。

 

 

気剣体(きけんたい)の一致とは
五つの構え
守破離(しゅはり)
三殺法(さんさっぽう)
懸待一致(けんたいいっち)
一眼二足三胆四力(いちがんにそくさんたんしりき)

 

 

気剣体(きけんたい)の一致とは

 

 

気剣体一致とは気合、竹刀の動き、体の動き、の三つが常に一緒になって打突することです。
一つでも欠けてしまうと有効打突にはなりません。

 

 

気・・・充実した気勢や大きな声
剣・・・刃筋の通った正しい竹刀操作
体・・・正しい体さばき、体勢、踏み込み

 

 

刃筋の通った正しい打ちで、しっかり声を出して打突したとしても、
体勢が崩れていたり、踏み込みが無い場合は一本にはなりません。
有効打突の大切な要件となってきます。

 

 

五つの構え

 

 

剣道には五行の構えと言われる5つの構えがあります。
中段、上段、下段、八相、脇
すべて、日本剣道形に出てくる構えです。
ただし、中段、上段以外はあまり目にすることがありません。

 

 

 

 

中段の構え
「常の構え」「正眼の構え」といわれる、攻防に最も都合がよい構え

 

上段の構え
「火の構え」といわれる最も攻撃的な構え

 

下段の構え
「守りの構え」といわれますが、八方の敵に応じることのできる構え

 

八相の構え
「陰の構え」といわれ、相手の出方によって攻撃に変わる構え

 

脇構え
「陽の構え」といわれ、竹刀を長くも、短くも使い分けることができる構え

 

 

真剣で切り合った場合は、有効打突の部分がありませんので、
どの構えも有効かもしれません。
どの構えも正確にできるようにしておきましょう。

 

 

守破離(しゅはり)

 

 

守破離は剣道以外でも使われることですが、修行の段階を示したものです。

 

 

守・・・師匠の教えをしっかりと守り、基本を大切にする段階
破・・・学んだことを活かしながら、自分の個性を出していく段階
離・・・今まで学んだことを乗り越えて、新しいものを作りだす段階

 

 

守破離は、どの習い事にも言えることです。
基本を守り、個性を出し、新しいものを作りだす。
人の成長においても大切にしたい言葉です。

 

 

三殺法(さんさっぽう)

 

三殺法とは、相手を倒すためにどの部分を抑えるのかを教える言葉です。

 

気を殺す
こちらの気勢で、相手の気を崩すこと

 

竹刀を殺す
竹刀を払ったり押さえたりすることで、竹刀の自由を奪うこと

 

技を殺す
相手の技を出すところをはじいたり、乗ったりして攻撃の機会を奪うこと

 

 

剣道の試合においても、大切なことです。

 

 

懸待一致(けんたいいっち)

 

懸待一致とは、懸(懸かる、攻めること)と待(待つこと)が
両方ともなくてはならないという意味です。

 

 

攻める気持ちばかりではなく、待つ気持ち。
待っているだけはなく、攻める気持ち。

 

 

相互があることによって隙が生じにくいということです。

 

 

一眼二足三胆四力(いちがんにそくさんたんしりき)

 

 

剣道において大切なものを順番に並べたものです。

 

一眼
相手のからだ全体をみて、さらには心の中を探り相手の動きをとらえる

 

二足
素早い足さばきによって、打つ機会を確実に手にする

 

三胆
打つ機会を決断する度胸

 

四力
パワーという意味ではなく、技術力のこと

 

 

技の巧みさ以上に、相手を見極め、
足を動かして攻めていく度胸を大切にしているのです。

 

 

最後に

 

 

はじめにも書きましたが、剣道の用語は、
段審査の学科試験対策としてではなく、
剣道をやっているものの素養として知っておかなければなりません。

 

 

高段者の先生と話をすると、
この用語を使いながらアドバイスを下さる場合もありますし、
使わなかったとしても、知っているだけで理解できる話もあります。

 

 

私も生徒を指導する時に、
できるだけこの用語を使いながら、話をするようにしています。
生徒に身近なものになれば、稽古の中でもきっといきてくるでしょう。

 

 

昔から言われている剣道の基本的な言葉。
しっかりと理解して稽古に臨みましょう。

 

 

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