初心者からの剣道指導法を剣道部顧問が教えます

待ちに待った剣道部顧問!弱小剣道部のスタート

私は現在、
中学校剣道部の現役顧問です。

 

 

 

 


 

 

現在でこそ、市内はもちろん
地区大会でもソコソコ名前の通った剣道部になりましたが、
私が赴任したばかりのころは、
誰も知らない弱小剣道部でした。

 

 

もしかしたら
私と同じように剣道部の顧問になった人や
剣道の指導をしている方で、

 

こんな弱い子たちを強くするなんて無理だ・・・。

 

と思われている方もいるかもしれません。

 

 

しかし、私が赴任した剣道部の子たちと比べたら
おそらくマシな方だと思います・・・。

 

 

それほど最初のころの我が剣道部はひどいものでしたから(笑)

 

 

 

 

管理人の選手時代

 

管理者の剣道歴
小学校3年生から高校生まで剣道をやっていました。
所属していた道場は全国大会出場常連道場。
選手時代は何度か全国大会に出場することができました。

 

一生懸命やっていた剣道・・・
でも、選手時代は剣道があまり好きではありませんでした。

 

 

きつい練習、厳しい礼儀指導。
練習中疲れて休みたくても、許されない雰囲気・・・。

 

 

剣道をやめたい・・・。
そう思うことがしょっちゅうでした。

 

 

受験勉強中に持病の腰痛が悪化したことや、
海外ボランティアに興味があったこともあり

 

 

大学では剣道部に入りませんでした。
 

 

教員になった後も、サッカー部の顧問を9年やっていたため、
10年以上剣道からは離れていました。
 
 
このまま剣道をやらない人生なのかな・・・。
久しぶりにやりたいな・・・。

 

 

不思議なものであんなに嫌いだった剣道を
やりたくなっている自分がいました。

 

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異動した学校で剣道部の顧問に

 

そんな矢先、移動先の学校で
剣道部の顧問になることが決まりました。

 

 

3月に移動先の学校で校長先生に言われた時
運命のようなものを感じました。

 

 

サッカーは嫌いではなかったのですが、
なにより再び剣道に関われることが嬉しかったのです。

 

 

そこからはワクワクしながら1週間をすごしました。
学校のHPで剣道部の様子を確認したり、
知り合いの先生に剣道部の噂を聞いたり・・・。

 

 

ところがHPを見ても
剣道部が練習したり大会で表彰されたり
といった情報が全くありません。

 

 

先生たちに剣道部の話を聞いても
「まあ、あそこはね・・・」と苦笑いされるだけ。

 

 

思えばこのころから嫌な予感はしていました。

 

異動先は弱小剣道部

 

前の顧問の先生が退職されてしまっていて、
引き継ぎに渡されたのは3月・4月の予定表のみ。

 

 

その予定表を見て愕然としました。

 

 

春休みの練習が1日も無いのです。
土日もすべて休み。
週に3日は自由参加の日・・・。

 

 

な!なんじゃこりゃ!

 

 

前任校のサッカー部でこの予定表を出したら、
生徒も保護者もパニックを起こすレベルです(笑)

 

 

そうは言っても仕方がないので、
始業式までの間部活については考えず過ごすことにしました。
(といっても考えられないくらい忙しかったのですが)

 

 

そして始業式の日、初めて部活が行なわれました。

 

 

練習は14時からと予定表に書いてあったので、
13時30分には武道場を開けて、生徒を待っていました。

 

 

しかし、14時になっても誰も生徒が来ないのです。

 

 

その間私は武道場で一人、
10年ぶりの剣道着に懐かしさを感じながら
素振りをしていました。

 

 

14時30分くらいになってようやく生徒が入ってきました。
あいさつもせずだらだらと入ってくる生徒達。
こちらをちらっと見て会釈する子がいるだけ
まだましかな・・・と思うレベルでした。

 

 

そこからべらべらとしゃべりながら剣道着に着替え、
防具をつけ、全員の準備が終わったころには
予定開始時間を1時間以上過ぎていました。

 

 

生徒はみな
防具のつけ方も剣道着の着方もグチャグチャ
 
 
見るからに弱そうでした。

 

 

部員数は男子8人 女子6人 全員で14人でした。

 

 

剣道をやっている方ならご存知だと思いますが、
剣道は稽古を始める前に礼式をします。
 
 
礼式が無いところは絶対に無い
・・・と思っていました。

 

 

いきなりキャプテンらしき生徒が

 

 

「体操でもすっか?」

 

 

と言うと、礼式もせずだらだらと集まり体操を始めました。
もちろん声なんか出しません。

 

>>剣道の基本は声に進む

 

その後素振りをてきとうにやって、休憩。
面もつけずにその日の練習は終わりになりました。

 

 

この日は練習を見るだけで、口を出さないでおこうと思っていた私でしたが、
 
ここでギブアップ。
 
というか、自己紹介もしてない状態でしたからね・・・。

 

 

全員を集めて話をすることにしました。
ありがたいことに無視して帰るような子はいませんでした(笑)

 

自信のない生徒達

 

私「みんな今までどんな練習をしていたの?」
生徒「どうって・・・。今日みたいな感じです。」
私「面をつけて練習とかしないの?」
生徒「する時もあるけど、練習とかよく分からないし。」
私「前の顧問の先生はなんて言ってたの?」
生徒「顧問の先生は・・・。ほとんど来てなかったから何も言ってないです」

 

 

ここまで話して何となく現状を理解しました。
彼らはやる気が無い・・・というかどうやってやればいいか分からないだけなのだと。
生徒には最後にこの質問をしました。

 

 

私「3年生はあと3カ月で引退だけど、最後の大会で勝ちたいと思うか?」
生徒「そりゃ・・・まあ。でも今まで1回も勝ったことないし。」
生徒「この学校他の剣道部にバカにされてるんですよ」
生徒「そうそう。この前対戦相手がうちの剣道部って分かったら笑ってたし」

 

 

それまで黙っていた生徒も
「いかに自分たちの剣道部が弱くてだめなのか」
話し始めました。

 

 

剣道から10年以上離れていた私です。
今の中学生のレベルも知りません。
練習方法だって忘れてしまっています。

 

 

それでもこの子達に何かしてあげたいと思いました。

 

 

私「先生の考えた練習方法でやったら
  最後の大会勝たせてあげるよ。どう?やる?」

 

 

生徒「まあ・・・はい。」

 

 

何の根拠もなく言ってしまった私・・・。
まばらだったが返事をしてくれた生徒達。
ここから私の剣道部顧問生活が始まりました。

 

 

>>剣道部が変わったに続く

 

 

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