稽古方法や練習メニューの中でも初心者向けの方法

剣道が上達する考え方!大きな目標と細かい課題を設定する!

 

 

剣道は簡単に上達しない。
一回の稽古じゃ何も変わらない。

 

 

そんな言葉をよく耳にしますが、
私は違うと考えています。
逆に言うと毎日毎回の稽古の中で、
変化したものが何もないことがありえません。

 

 


 

 

私の学校の生徒には、剣道ノートを通じて、
本日の課題を明確にさせるようにしています。
そうした課題とは別に、大きな目標も設定させます。

 

 

>>剣道ノートの使い方に進む

 

 

大きな目標を達成するために、
細かい課題を毎日少しずつ解決していく。
そういった考えかたが、成長を促します。

 

 

今回は剣道を上達するための
考え方について書いていきます。

 

 

大きな目標と細かい課題

 

 

よく目標とざっくり言うと、
「県大会で優勝したい」
「全国大会に行きたい」
そんなようなことを書くと思います。

 

 

もちろんそういったことも必要ですが、
そのために自分はどう変わるべきかを、
きちんと考えることが必要です。

 

 

例えば
西村選手のような小手を打てるようにする。
梅ケ谷選手のような引き面を打てるようにする。

 

 

そういった具体的な動きや技として、
明確な目標を立てるのです。
その後、その目標に対して足りない部分を、
毎日の課題として少しずつ解決していきます。

 

 

先ほどの西村選手のような小手を打つ
という目標を達成するために、
自分の足りない部分を課題として設定します。

 

 

小さな竹刀の振りで強い打突をする。
打突後の足の動きに気を付ける。
中心をとった攻めをする。

 

 

さらにこの課題を細かく設定していきます。

 

 

相手の竹刀の下から小手を打てるようにする。
手の内をしっかりして、強い打突にする。

 

 

このうち1つを今日の課題として取り組むのです。
あれもこれも欲張ってしまうと、上手くいきません。
ひとつに絞ってしまえば、成長も感じやすくなります。

 

 

普段の稽古の中で、達成可能な課題を設定することで、
毎日少しずつ変化があります。
そしてその成長が自信へとつながっていきます。

 

 

指導者としてのスタンス

 

 

剣道は言ってしまえば個人競技です。
団体戦と言っても、戦うのは個人です。

 

 

学校の勉強と同じで、一斉に指導をしても、
なかなか理解できない子や、違う理解をする子がいます。
そこで「あいつはいうことを聞かないから駄目だ」
と切り捨ててしまうのは簡単です。

 

 

しかし、勉強と同様にマンツーマンでやってあげれば、
意外とできるようになったりすることもあります。
ただ、その間他の子への指導ができなくなるのが難点です。

 

 

私は指導者の数が多ければ多いほど、
その練習場所の質は高まると考えています。
なんなら、マンツーマンで全員に指導者がつけば、
これほど成長できる場は無いと考えています。

 

 

実際に私が見てきた強豪道場では、
指導者の数も通常の何倍もいました。

 

 

そうは言っても公立中学校の部活で、
そのような人数を確保して指導するのは不可能です。
実際に私の学校も、基本は私一人で指導しています。

 

 

私一人で全員をじっくり見るのは不可能ですので、
剣道ノートを使い、生徒一人一人の課題を知っておき、
その日はその観点だけで生徒を見るようにしています。

 

 

現在部員は男女合わせて20名ちょっとですが、
必ず一人1分ほど、声をかけるようにしています。

 

 

課題に対してどう向き合っているかを聞き、
課題をクリアするためのアドバイスを簡単にすると、
大体1分ほどたってしまいます。

 

 

もちろん状況によっては多少前後する場合もありますが、
全員に必ず声をかけるということは、大切にしています。

 

 

短い時間で効果的なアドバイスをするためにも、
生徒が一体何を課題にして取り組んでいることを、
知っておく必要があると思います。

 

 

最後に

 

 

剣道を上達するためには、色々なやり方があると思います。
今回の内容も、小学生の低学年では、
なかなかできないかもしれません。

 

 

また、基礎をじっくりと教え込んで、
そこからの技の使い方や体の使い方は、
実際に試合で学んだほうが良いという、
考え方もあると思います。

 

 

しかしながら、私のように中学校の2年3カ月の間に、
初心者の子から私一人で指導すると考えた場合、
生徒一人一人がしっかりと考えて、
成長していってもらう必要があるのです。

 

 

時にはかっこつけの、(私から見ると)変てこな動きを、
課題と考えてやっている生徒もいますし、
そもそも課題自体が今のレベルにあっていない場合もあります。

 

 

そういった時も、私は基本的に
頭ごなしに否定することはありません。
それは生徒が考えてやっている結果だからです。

 

 

何も考えずに漠然と言われたことをやっているだけよりも、
そういったことを考えていることの方が100倍良いと、
私は常々考えています。

 

 

剣道の成長には自分の剣道を見つめ直し、
一つ一つコツコツ成長することが必要です。

 

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