部活での越境入学・通学ってどうなの?公立中学校では無し!

部活での越境入学・通学ってどうなの?公立中学校では無し!

越境入学は基本的にダメ!

 

 

 


 

 

公立中学校の強豪校の中には、
越境入学をしている生徒が在籍している場合があります。

 

 

本来ならば、その学校ではない学校に行くはずの生徒が、
様々な手段を使って、強豪校に入学するのです。

 

 

そういった方法で学校を変わる生徒は、
剣道の上手な子がほとんどでしょうし、
すぐに越境入学の噂が広まります。

 

 

今回は公立中学校と越境入学について書いていきます。

 

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越境入学って何?越境が許される場合ってどんな時?

 

 

越境入学(えっきょうにゅうがく)は、
正式には越境通学(えっきょうつうがく)と言います。
越境通学について調べると、以下のような説明が出てきます。

 

 

越境通学とは、義務教育において学区外の学校など
学区の定められている学区外から通学することを指す。
学校教育法では、
通学する学校は住所により地方公共団体が定めるとしており、
越境通学は例外である。

 

 

越境通学をしようとした場合、
以下のような方法をとることが一般的です。

 

 

アパートを借りて住民票だけ移動して、実際には元の住所から通う。

 

親戚の家から通うことにして、実際には元の住所から通う。

 

転居しても住民票を移さず、元の住所の学校に通う。

 

 

越境は、学校教育法の中で禁止されているものです。
上記のような方法をとった場合は、法律違反です。

 

 

しかし、以下のような例外は公立中学校でも
教育委員会によって認められています。

 

中学3年生時に転居し、子どもが元の学校に通いたい場合

 

いじめや事件に巻き込まれ、元の学校に通うことが困難な場合

 

 

私の生徒の中にも、卒業半年前に隣の校区へ転居して、
転居先から卒業まで越境通学をした生徒がいました。

 

 

逆に、クラスの中のいじめが原因で、不登校になり
隣の学校に元の住所のまま転校した生徒もいました。

 

 

高校になると、スポーツが理由(希望する部活が無いなど)でも、
越境通学が認められるケースもあります。
しかし、少なくとも私の勤める県の公立中学校の場合、
上記のような理由以外は認められていません。

 

 

強豪校に越境入学するために!教育委員会への理由は?

 

 

私の勤める地域では、越境入学に関しては
かなり厳しい基準があるそうです。
実際に越境入学を認められなかった生徒の話も耳にするので、
そんな簡単には認められないのは確かなようです。

 

 

認められていないといっても、
越境入学するケースはやはりあります。
親としても、剣道部の強い学校に入るためには
様々な方法をとっているようです。

 

>>剣道部に入る経験者はどうする?に進む

 

越境するためには、強い理由が必要です。
なぜ校区内の学校に通えないのかを
教育委員会に強く訴える必要があります。

 

 

私が今まで見た、越境入学するための理由は
以下のようなものです。

 

小学校時代にひどいいじめにあって、同じ中学校に行かせたくない

 

父親からひどい暴力を受けて離れて暮らしたい。

 

親(祖父母)の介護があって、実家の近くで暮らしたい

 

 

上のような理由が本当だった場合は
もちろん正当な理由として成立します。

 

 

しかし、それが越境するためのウソであることは、
遅かれ早かれ周りは気づきます。

 

 

元の小学校の子たちと仲よく遊んでいるところを見られる。

 

父親と一緒に住んでいる。

 

祖父母が介護の必要が無いくらい元気なところを見られる。

 

 

そうでなくても、中学生がずっとウソをつき続けるのは
難しいですし、精神的にもつらいものがあります。

 

 

そんなウソをついてまで、剣道を続けることに
どれだけの意味があるのか私には分かりません。

 

 

私の息子も小さいころから野球を習っていますが、
進学する中学校に野球部はありません。
だからといって、野球部のある学校に
越境させる気は毛頭ありません。

 

 

もし本当に野球を続けたいのならば、
クラブチームで続ければいいのですからね。

 

 

部活のために越境をするという行為については、
私は絶対に反対の立場です。

 

最後に

 

越境入学は法律で禁止されている行為です。
越境を認めることは、公立中学校のシステムそのものを
壊してしまう恐れがあるからでしょう。

 

 

しかし中には、剣道部が進学する中学校に無い
という剣道を続けたい人にとってはかなり厳しい
現実が迫っている人もいるでしょう。

 

>>通う中学校に剣道部が無い?に進む

 

もし本当に剣道を続けたくて、
それを応援したいと思うならば、
きちんと手続きを踏んで転居するのが良いと思います。

 

 

お金の関係などで難しい場合もあるかもしれませんが、
結局後ろ指をさされながら辛い思いをするのは、
保護者ではなく子ども自身なのですから。

 

 

部活が無かったとしても剣道は続けられます。
中学生にとって部活は大きなウェイトを占めていますが、
部活が中学生のすべてなわけではありません。

 

 

通学時間が長くなることによって、
危険もあるでしょうし、勉強する時間も少なくなります。
仲の良かった小学生の時の友達とも
離れ離れになってしまいます。

 

 

越境を考えている方は、もう一度よく考えて
後悔のしないようにすることをおすすめします。

 

 

>>弱小剣道部が強くなった秘密

 

 

顧問としての考え方あれこれ

 

>>指導者の考え方に戻る

 

>>剣道初心者の稽古法に進む

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