剣道着と袴の洗い方!洗濯機で洗ってはダメ?

剣道着と袴の洗い方!洗濯機で洗ってはダメ?

剣道着と袴を清潔に

 

 

 

 


 

 

 

剣道具の中でも、一番汗を吸って、
一番洗う機会の多いのが剣道着と袴でしょう。
夏場は大量の汗をかくので毎日洗う人もいるかもしれません。

 

 

しかし、普通の洗濯物のように洗ってしまうと、
ものによってはすぐに傷んでしまいます

 

 

ここでは剣道着と袴の正しい洗い方を学びましょう。

 

 

 

 

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洗濯機でそのまま洗ってもいいの??

 

 

最近の洗濯機は性能がとても良くなりました。
私が子どものころは二層式の洗濯機が主流でした
(分からない方は若いですね笑)

 

 

今は全自動洗濯機が当たり前。
手洗いモードなんてものもあって、
傷みやすい衣類も洗えるようになりました。

 

 

結論から言うと、
洗濯機で剣道着を洗っても問題はありません。
しかし、以下の点に注意する必要があります。

 

 

 

洗い方の注意点

 

1 洗剤を使わない

 

2 他の衣類と洗わない

 

3 洗い方を設定する

 

 

では順番に見ていきましょう。

 

洗剤を使わない

 

 

 

剣道着や袴の多くは、下の写真の藍という植物を染料にして染めた
藍染めが施されています。藍染めを行った布には、
消臭、細菌の増殖を抑制する、虫除け効果
があります。

 

 

毎日洗うことが難しかった時代には、
重宝されていたものです。

 

 

 

 

藍染めの布は、
洗剤に含まれる漂白成分によって大きく色落ちします
濃い紺色だった袴も、洗剤を入れて2・3回洗ってしまうと、
かなり薄くなってしまいます。

 

 

藍色独特の色合いが無くなってしまいますので、
洗剤を使っての洗濯は厳禁です。

 

 

洗剤を入れて洗わないと、汚れが落ちないように感じるかもしれませんが、
水洗いでほとんどの汚れは落とせますので安心してください。
上に書いたように、藍には消臭、防菌効果がありますので、
水洗いで臭いがとれないということもありません。

 

 

ジャージ生地の剣道着やポリエステル生地のテトロン袴
(化学染料を使用しているもの)の場合は、
洗剤を使って洗ってしまっても問題ありません。

 

 

というか、
通常の洗濯物と同じように
洗ってしまえばいいです。

 

 

>>剣道着の種類に進む

 

 

>>袴の種類に進む

 

他の衣類と洗わない

 

 

私が小学生のころ、稽古で疲れてついつい
新品の剣道着を洗濯機に入れてしまったことがありました。

 

 

当然ですが剣道着の藍色が落ちて、
他の衣類(特に白)が藍染風に(笑)母にめちゃくちゃ叱られました。

 

 

それ以来「洗濯機に道着をそのまま入れるな!」と、
道着を持って帰るたびに母に厳しく言われてしまいました。

 

 

剣道着や袴を洗う時、特に新しい状態の時は、
他のものと洗うのはやめましょう。

 

 

道着や袴単品で洗ったとしても
洗濯槽に藍色がついてしまうこともあります。

 

 

そうなってしまうと、洗い終わった後も
次に洗ったものに色移りする場合があります。
初めはバケツなどにぬるま湯を貼って手洗いがおすすめです。
2・3回洗えばだいぶ色も抜けてくれます。

 

 

>>新品の剣道着や袴の洗い方に進む

 

 

色移りしてしまったものは
そう簡単に落ちないのでお気を付けください。

 

洗い方を設定する

 

 

ネット上で見ると、

 

「洗濯機で剣道着や袴を洗うのは厳禁」

 

とまで書いてあるものもあります。
もちろん手洗いにこしたことはありませんが、
時間の無い人にとっては苦しいものがあります。

 

 

洗濯機で洗ってはいけないと言われている一番の理由は、
色むらが出てしまうことにあります。
色むらが出てしまうと下の画像のようになってしまいます。

 

 

 

 

確かにこうなってしまうとみっともないですよね。

 

 

色むらが出てしまう大きな原因は、
通常剣道着を着て使っている時には掛からない摩擦
が部分的に掛かってしまうために、
部分的に強く色落ちがおこるためです。

 

 

長いこと使っている剣道着だと、
胴紐の部分が白くなっていることがあります。
これは胴紐と道着が擦れあって、
色が落ちてしまうからです。

 

 

胴紐の部分ならば、見た目もそこまで悪くないのですが、
絶対に擦れないような部分が
洗濯機によって色ムラになり、白くなってしまう
とカッコ悪いですよね。

 

 

しかし、私は剣道着や袴を洗濯機で洗ってしまいます。
時間が無いのと、面倒くさがりなのが理由です。

 

 

剣道着や袴をネットに入れて、
私が現在使っている洗濯機についている手洗いモードで洗えば、
色むらが起こることはありません。
もちろん新品ではなく、何度か使用したものの場合ですけどね。

 

 

これに関しては洗濯機の性能もありますので何とも言えません。
洗濯機で洗うのは怖いという方は、手洗いにするか、
洗濯機で洗っても問題の無い道着や袴(化学染料のもの)を購入して、
練習用にすることをおすすめします。

 

 

剣道着の種類に進む

 

手洗いの方が良いもの

 

 

さんざん洗濯機での洗い方を勧めましたが、
やはり以下のような手洗いの方が良いものもあります。

 

 

新品の藍染めのもの

 

試合や審査用のもの

 

 

先ほど上に書かせていただきましたが、
新品の藍染めは色落ちがすごいです。

 

 

また、試合や審査用の大切にしたい綿袴や剣道着は
手洗いのほうがいいでしょう。
手洗いの方法については、別のページで紹介しています。

 

 

手洗いの方法に進む

 

最後に

 

 

私が小さい頃は、藍染めの剣道着や袴が主流でした。
白っぽくなってしまった剣道着を毎日洗って、
ボロボロになるまで使っていました。

 

 

今はジャージ道着や、色落ちしない道着、テトロンの袴など、
洗いやすい商品もたくさん出ています。

 

 

私自身も、剣道部での稽古では、
ジャージ道着とテトロンの袴を使っています。
安くて軽くて洗いやすいので、重宝しています。

 

 

しかし、藍染めの剣道着や袴は
日本の歴史を感じることができる、素晴らしいものです。

 

 

長年使った剣道着や袴の藍色の風合いは、
ビンテージジーンズのような良さがあります。

 

 

正しく洗うことによって、美しく長持ちする剣道着や袴になります。
稽古で日々使うものだからこそ大切に使いましょう。

 

 

>>弱小剣道部が強くなった秘密

 

 

きれいに洗った剣道着で練習しましょう!

 

>>剣道の稽古メニューを紹介に進む

 

>>剣道具のメンテナンス方法に戻る

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