剣道女子の指導方法のコツ!しっかりと教えてあげよう。

剣道女子の指導方法のコツ!しっかりと教えてあげよう。

女子の指導は難しい??

 

 

 


 

 

私が剣道部の顧問になって、
最初にぶつかった壁は女子の指導でした。
私が男だからでしょうか技術指導ももちろんそうですが、
生活指導面でもかなり手を焼きました。

 

 

弱小剣道顧問になったに進む

 

 

しかし、指導を続けていく中で、
自分なりに女子部員の指導のコツが見えてきました。
今では、ある意味男子の指導よりも
女子の指導のほうが楽しく感じることも多いです。

 

 

ここでは、男子とは違う女子の指導方法について、
私が学んできたコツを紹介します。

 

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まずは信頼関係、しゃべることでつながる。

 

私が赴任したばかりのころ、
部活内に稽古をする雰囲気は全く無く、
女子はおしゃべりすることが
大好きな子たちが集まっていました。

 

 

部活には練習ではなく、
友達とだらだらとおしゃべりに来る。
そんな気持ちの子がほとんどだったと思います。

 

 

そんな子たちだったので、
初めは稽古をするのも一苦労でした。
練習中に少し厳しいことを言われると、
泣いて帰ってしまう子もいましたし、
先生が嫌だと部活に来るのをしぶる子もいました。

 

 

保護者の中には、そんな娘の姿を見て、
私のところに電話をかけてくる方もいました。
幸い理解のある方ばかりだったので、
大事には至りませんでしたが・・・。

 

 

保護者は子どもの応援団に進む

 

 

男子のほうが試合に勝ちたい気持ちがあったのか、
よっぽど素直に練習をしてくれました。
よく、男は目的のために集まるが、
「女は集まるために目的をつくる」
といいますが、それを強く感じた日々でした。

 

 

顧問になって一ヶ月くらいたったころ、
部活中に3年生の女子部員がケガをしたために、
保護者の迎えを待っていました。

 

 

その間その生徒と恋愛話や、
私の思い出話、部活の話など、
他愛もない話を1時間くらいしていました。

 

 

次の日、稽古中にその女子生徒に変化があったのを感じました。
言葉では表現しにくいのですが、
何となく私の話を受け入れてくれている感覚があったのです。

 

 

ひょっとしたらと思い、それから機会を見つけては、
女子部員としゃべる機会をつくるようにしました。
まだ若くて年齢も近かったせいか、
私との会話を楽しんでくれる生徒がほとんどでした。

 

 

グループで話す時もあれば、
一対一で話す時もありました。
それを続けていく中で、
女子部員への指導もしだいに入りやすくなっていきました。

 

 

もちろん女子部員だけの変化ではなく、
私自身もその子の性格を
理解しながら指導できるようになったので、
前よりもスムーズに指導できるようになりました。

 

 

生徒によってはしゃべることが苦手な子もいますが、
日々のコミュニケーションをしっかりととっておく
ことによって、後々大きな変化を生むと思います。

 

 

今も夏休みや冬休みなどの長期休みには、
部活相談という名目で部員と一対一で
しゃべる機会をつくっています。
また、普段も剣道ノートを活用して
生徒と交流をはかるようにしています。

 

 

まずはコミュニケーションによる
信頼づくりをしてみてはいかがでしょうか。

 

 

女子は雰囲気に従いやすい

 

最初は手を焼いた女子指導でしたが、
現在は男子の何倍も楽です。
指導が楽になった理由は、女子のほうが
チームの雰囲気を大切にすることにあります。

 

 

これは性別による本能的なものなのでしょうか、
チームの和を大切にするのが、
女子のほうが圧倒的に得意です。
男子はこの部分が苦手ですよね・・・。

 

 

剣道男子の指導方法のコツに進む

 

 

部活の雰囲気が変わったころから、
新しく入ってきた女子部員もその雰囲気に合わせて
行動するようになりました。

 

 

挨拶や返事、掃除などの活動も、
少し教えてあげれば、後は周りの雰囲気に合わせて
しっかりやろうとします。

 

 

良い雰囲気がつくれるようになってからは、
基本的なことがらは、
その雰囲気に合わせながらやってくれています。

 

 

剣道部を良くしたい@雰囲気を変えるには?に進む

 

 

また、新しいルールや変化を部活に取り入れた時も、
女子のほうが上手に受け入れてやることができます。
私の考え方や、大切にしていることも
理解しようとしてくれる子が多いです。

 

 

もちろん女子特有の揉め事などはありますが、
チームスポーツと比べると、個人競技である剣道は
そういったことも少ないように感じます。

 

 

集団作りがしっかりとできた後は、
より良い集団にしていくことが可能です。

 

 

女子は教えた分だけ強くなる?

 

男子とは対照的に、
女子はこちらが指導したことをそのまま受け入れてくれます。
そして、それをできるようになるまで練習してくれます。

 

 

剣道男子の指導方法のコツに進む

 

 

しかし、自分で教えてもらったこと以上のものを
作りだそうとする力はあまりありません。もっと言えば、
女子は教えたことしかできるようにならないのです。
誤解を招く書き方かもしれませんが、
決してこれは悪いだけではありません。

 

 

中学生女子の場合、基本の打ち方しか教えなければ、
試合でもやはり基本通りの打ち方しかしません。
練習でやっていないことを出すことはできません。

 

 

逆に練習でしつこくやって自分のものにできた技は、
試合でも積極的に使おうとします。

 

 

女子の場合はそういった技をどれだけ増やせるかが、
稽古中のポイントになります。
また、できるようになったことを褒めてあげると、
さらにその技を磨こうとしてくれるか
わいい面があるのも女子の特徴です(笑)

 

 

試合で想定される場面などをわざと練習中に作り出して、
その場面の練習をできるようになるまで
しつこくやることも効果的です。
男子はすぐに飽きてしまいますが、
女子はそういった練習を根気よくやることができます。

 

 

剣道の打つべき機会、タイミングを体感するに進む

 

 

教えたことだけしかできないというのは、
逆に言うと教えたことはできるようになるということです。
ひとつひとつの動きを確認しながら、
試合を意識した練習を稽古中に取り入れていく
ことで、目に見えて変化が現れるのも女子の特徴です。

 

 

女子は指導者の剣道のスタイルに
似てくることも特徴の一つです。
以前女性の先生が顧問を勤める剣道部の女子部員が、
みんなその先生と似た剣道をやっているのを見て、
驚いたことがありました。

 

 

女子には男子の倍以上の指導と練習が必要です。
しかし、その効果を体感しやすいため、
女子の指導のほうが得意で好きな先生も多いです。

 

 

指導者の色に染まりやすい女子は、
ひとつひとつをしっかりと自分のものにできるような指導が大切です。

 

 

 

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