基本を大切にしてきれいな剣道で勝つ【美しい剣道】

基本を大切にしてきれいな剣道で勝つ【美しい剣道】

 

 

基本を大切にしてきれいな剣道で勝つ

 

 


 

 

 

中学生の大会を見ていると、
フォームが汚かったり、
打つ間合いがめちゃくちゃだったりと
すごくクセのある剣道をする生徒の姿を見ます。

 

 

ではそういった子が勝てないかというと
そうではありません。

 

 

しかし剣道は試合の勝ち負けと同様、
美しさを求められる競技
だと考えています。

 

 

今は試合に勝てるからいいのかもしれませんが、
いつかはそのクセを直す日がやってきます。

 

 

ここでは試合に勝つだけではなく、
きれいな剣道で勝つことの大切さについて書いていきます。

 

 

 

 

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クセがあると試合に勝てない?

 

 

剣道は他の種目以上に、
フォームの美しさが大切になってきます。

 

 

初心者は正しい姿勢、正しい打突。
どこでも、指導できる先生がいれば
これらを重点的に指導されることでしょう。

 

 

しかし、面をかぶって稽古を行うようになってきたころ、
変なクセが出はじめます。
もちろんクセのない剣道なんてものは無いと思います。

 

 

分かりやすいようにここでは
基本から大きく外れているものをクセと呼ぶことにします。

 

 

人によってクセに違いはありますが、
私が見てきた中で多いのは
右手打ち、足がはねる、打突の姿勢が悪い
といった生徒でしょうか。

 

 

では、クセのある生徒が試合に勝てないかというと、
そういうわけではありません。

 

 

打ち方にクセのあるおかげで、タイミングがずれて打突することは可能です。

 

足がはねて、距離はあまりとべないけど、近間で打突することは可能です。

 

 

初心者の子とやると
、間合いや機会がメチャクチャで
やりにくいと感じることがあると思います。

 

 

そんな子が先輩に勝ったりするので、試合においては
クセが必ずしもマイナスにはたらくわけではありません。

 

クセをそのままにすると頭打ちに

 

 

しかし、クセだらけの剣道の子は
いつか成長が頭打ちになります。

 

 

それがどの段階なのかは、
人によって違いますが、必ず頭打ちになります。

 

 

なぜ必ずと言えるのか。
それは全日本剣道選手権の選手が、
みなさんきれいな剣道をしているからです。

 

 

中学生でも、県レベル以上で上位の子達は、
みんなきれいな剣道をしています。

 

 

私は入部して最初の段階で、
できるだけクセを無くすように丁寧に教えることにしています。
上級生に指導を任せるときも、
指導のポイントとしてきれいな剣道を最優先にします。

 

 

クセがついていても、
それで試合に勝てるようになると、
指導者もクセをそのままにしがちです。

 

 

私も以前はそうでした。
しかし、頭打ちになりスランプになった時には、
クセを直すように言うと思います。
その時には遅いのです。

 

 

極論を言ってしまえば、
変なクセがつくくらいなら、
最初のころは試合に勝てなくてもいいでしょう。

 

 

それで剣道が嫌になってしまう時もあるので、配慮は必要ですが・・・。

 

 

試合用に、
打突のスピードを上げていく。

 

試合用の技を練習する。

 

こういったことも、
きれいに竹刀が振れる。

 

正しくすり足ができる。

 

 

というベースの上で成り立ちます。
私の感覚としては、
半年ほど基礎の部分をみっちりとやる必要があるでしょう。
それでも、クセは自然とついてきてしまいますけどね。

 

 

わたしも剣道教室に行った時には、
基本練習ばかりやります。

 

 

一本一本確認しながら打っていくので、
自分のクセを見直す良い機会になります。

 

 

以前八段の先生に、普段の練習方法を聞くと、

 

「とにかく基本打ちだよ。それしかないね。」

 

と言われました。

 

 

試合に勝つために
基礎の部分を無視した練習方法は、やめましょう。

 

基本打ちを楽しくやる方法

 

基本がいくら大切だからといっても、
やはり生徒も実践的な練習をしたくなるものです。
大切な練習だからと言って、
同じメニューを毎日繰り返してしまうと、生徒も飽きてしまいます。

 

 

私の学校の生徒は、
あきらかに手を抜いたりてきとうにやることはありませんが、
同じメニューを繰り返すと集中力が切れていくのを感じます。

 

 

他のページにも書きましたが、
考えながら練習をできないと、剣道の上達はのぞめません。

 

 

飽きて何も考えずにやっていては、
練習効果も半減してしまいます。

 

 

かといって、基本練習はしっかりとやらせたい。
そんな時は、少しだけ変化を持たせることをおススメします。
以下に基本打ちをする時のポイントを3つ紹介します。

 

 

1 間合いを限定する

 

2 打つタイミングを限定する

 

3 スモールステップで行う

 

間合いを限定する。

 

剣道において間合いはとても大切なものです。
人によって得意な間合いや苦手な間合いがあります。

 

 

その間合いを、基本打ちの時に限定します。

 

 

遠間からの面打ち

 

近間からの面打ち

 

 

ちょっとした限定が入ることで、
生徒達は強制的に考えさせられます。
また、自分の得意な間合いを体感できるという利点もあります。

 

打つタイミングを限定する。

 

 

普段は自分の打ちたいタイミングで、打突します。
このタイミングを限定するだけで集中力が変わります。

 

 

太鼓の音で打突する。

 

相手が動いた瞬間に打突する。

 

 

自分のタイミングで打てないので、
常に足をつくっておく練習にもなります。
これは相面や出ゴテをねらう練習にもなります。

 

 

また、元立ちの生徒にフェイントをかけさせて、
打つタイミングを見極めさせるというのも効果的な練習の一つです。

 

スモールステップで

 

 

誰でも自分が上達したことを実感したいです。
上で紹介した、間合いやタイミングを限定することで、
普段やっていることを難しくしてあげます。

 

 

両方ともできるようになったら、
間合いとタイミングを両方限定する
方法もあります。

 

 

他にも

 

後ろを向いた状態から

 

すり足で間合いをつめてから

 

相手が引き技を打った後から

 

 

こういったことを組み合わせることによって、
基本打ちのメニューは無限に広がります。

 

 

こうしたものをひとつひとつできるようにする。
いわゆるスモールステップの考え方で、
私は基本打ちを集中してやらせるようにしています。

 

ちょっとした変化を取り入れて、練習の質を上げましょう。

 

 

>>弱小剣道部が強くなった秘密

 

 

試合に勝とう!

 

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