素振りは剣道の基本!色々な種類の素振りをマスターしよう!
みなさんは素振りを何種類くらい知っていますか?
剣道の練習の流れとして多くの場合、
準備体操をして素振りをするという流れになっていると思います。
私の学校もその流れでやっています。
まだ私の学校の剣道部が弱くて、
私自身も指導方法をそこまで分かっていなかった時、
素振りにかける時間はとても短いものでした。
やはり防具をつけて打たなければ強くならないと考えたからです。
しかし、それは間違っていたことにある時気づきました。
そのきっかけは強豪校と合同練習をした時でした。
その強豪校は
素振りに私の学校の3倍くらいの時間をかけていたのです。
顧問の先生が言うには、素振りができない生徒は、面をつけても意味がない。
どんな時でもみっちり素振りをする。ということでした。
もちろん時期によっては、
そこまで素振りに時間をかけられないと思いますが、
強豪校があれだけ素振りに時間を割いている
というのは私には驚きでした。
しかし、実際に夏休みの間、
素振りをみっちりとやってみたところ、今までと比べて
打ちの強さや、足さばきが劇的に伸びる
ことが分かりました。
これらの経験から自信をもって言えるのは、
剣道の基本は素振りにあるということです。
素振りがきれいにしっかりとできる人は、
やはり面をつけた時もきれいに打つことができます。
素振りにはすべての基本がつまっています。
ここではそんな素振りについての話を書いていきます。
剣道の基本素振り
剣道を始めたばかりの初心者に指導するとしたら、
まず何を指導しますか?
中段の構え方や足さばき、打突の仕方
どれも大切なものです。
素振りの中にはこれらの大切な要素が
たくさん取り入れられています。
つまり素振りを正しくできるようになってから、
さまざまな練習に取り組めば、
練習効果はより高まると考えられます。
まず最初に指導したい素振りは以下の3種類です。
1上下素振り
2正面素振り
3跳躍早素振り
詳しくは以下のページから
剣道の応用素振り
素振りの基本としての3種類がしっかりできるようになるだけでも、
剣道の腕は格段に上達します。
初心者は特にこの基本の素振りをしっかりと
マスターできるように練習しましょう。
しかし、この素振りだけで十分かというと、
そうではありません。
基本の3種類を大切にしながら
応用としての素振りを練習に導入しましょう。
私の学校で導入している以下の応用的な素振りを3種類紹介します。
1 左右面素振り
2 中腰素振り
3 一挙動の正面素振り
詳しくは以下のページから
発展的な素振り
素振りの基本として、
上下素振り
正面素振り
跳躍早素振り
の3種類
応用の素振りとして
左右面素振り
中腰素振り
一挙動の正面素振り
の3種類
これらの素振りだけでも十分なのですが、
さらにこちらの素振りを発展させたものを
私の学校では取り入れています。
私の学校で導入している発展的な素振りを3種類紹介します。
1 体さばき素振り
2 水平素振り
3 手首返しの素振り
詳しくは以下のページから