竹刀や防具、剣道着・袴の手入れ!メンテナンスで長持ち!
防具を大切に使おう!
剣道の竹刀や防具、剣道着や袴を
購入した時のワクワク感は、だれでもきっとあるでしょう。
新しい防具、新しい竹刀をビニールの袋から出して取り出すとき、
これから始まる新しい防具との付き合いに
心がおどるものです。
濃い藍色の剣道着に袖を通した時や、
パリッと折り目のついた袴を広げた時、
大切に使おうと心に決めた人も多いでしょう。
しかし、防具や剣道着を大切にしようと思っても、
毎日の稽古で使ううちに、傷んできてしまいます。
しっかりと稽古に取り組んでいる証拠とはいえ、
大切にしようと思っている防具が
ボロボロになってしまうのは、誰でもいやでしょう。
剣道具は通常の服や、
道具とは手入れの仕方が異なる場合が多いです。
その手入れの仕方を知らないと、
せっかく大切にしたいと思っていた防具が
どんどん傷んでしまいます。
大切にしたい気持ちを防具に伝えてあげるためにも、
正しい竹刀や防具、剣道着・袴の手入れを知って、
毎日のちょっとしたメンテナンスを続けましょう。
剣道着と袴の洗い方干し方
剣道具の中でも、一番汗を吸って、
一番洗う機会の多いのが剣道着と袴でしょう。
夏場は大量の汗をかくので毎日洗う人もいるかもしれません。
しかし、普通の洗濯物のように洗ったり干してしまうと、
ものによってはすぐに傷んでしまいます。
ここでは剣道着と袴の正しい洗い方、干し方を学びましょう。
竹刀の手入れ方法
剣道をやる上で何よりも大切な竹刀。
しかし素材が竹であるため、使ううちに傷んできて、
最後は処分しないといけなくなってしまいます。
最近は竹刀も安くなったので、
ささくれが出たり少し割れてしまったりしたときに、
捨てて新しいものを使う人も少なくありません。
しかし、竹刀は少しくらいの傷み方ならば、
手入れをしてあげれば使い続けることができます。
竹刀の手入れも剣道の大切な稽古のひとつです。
ここでは竹刀の手入れの仕方を学びましょう。
防具の手入れ方法
剣道は汗をたくさんかく競技です。
特に夏場は、剣道着を絞ったら汗が出てくるぐらい
汗をかくこともあるでしょう。
たくさん汗を吸った、
手ぬぐいや剣道着、袴は洗濯すれば、
再び気持ちよく使うことができます。
しかし、防具はそのようにいきません。
防具は剣道着のように気軽に洗うことはできないので、
普段できることと言えば、しっかりと乾かすこと
になります。
しかし、ただ乾かすだけでは
剣道具の臭い対策としては完全ではありません。
臭いやべたつきの原因となる雑菌を押さえたり
除菌する必要があります。
しかし臭いやべたつきをとっても、残ってしまうのが、
汗に含まれている塩分です。
塩分は防具の中に染み込み、
最終的には防具の外側に白い粒として出てきます。
これをそのままにしておくと、
面全体が白っぽくなってしまい、
見た目がとても悪くなってしまいます。
ここでは防具のメンテナンスについて書いていきます。