剣道でのケガは多い?腰痛や足の痛みの対処法を知ろう!
剣道部の顧問をしていて、一番の悩みは、
生徒のケガや故障です。
練習をやればやるほど伸びる1年生の時期に、
やりすぎた結果、足や腰を故障させてしまった、
苦い経験が私にも何度もあります。
かくいう私自身も、高校3年生の時に、
腰を痛めてしまった結果、
大学での激しい練習についていけず、
剣道を辞めてしまいました・・・。
ケガはスポーツ全般に言えることですが、
剣道という競技に関して言えば、
武道の要素がかなり強いので、
近代的なケガへの対処法がまだまだ弱いのが現実です。
足や腰を痛めてしまった生徒を見てきた経験から、
ケガの予防策とケガへの対処法を
紹介していきたいと思います。
剣道の足のケガ
剣道部の顧問で一番見るケガは、足のケガです。
一言に足のケガといっても、
左足の皮がめくれる。
右足のかかとが痛くなる。
左足の甲を疲労骨折する。
と言ったように、色々なパターンがあります。
今回はその中でも足の皮のめくれについて書いていきます。
何も対処せず、痛い状態で無理をして稽古を続けた結果、
痛みをかばうために変なクセがついたり、
余計にケガがひどくなったりするということも
よくあることです。
ケガをした場合に、一番大切なのは休養なのですが、
足の皮がめくれたくらいで休んでいては、
剣道が上達することはありません。
ここでは剣道の稽古中によく起きる、
足のケガの予防・対処法を書いていきます。