剣道で声を出す気がない人は?大きな声を出す雰囲気づくり!

剣道で声を出す気がない人は?大きな声を出す雰囲気づくり!

 

 


 

 

以前から参考にさせていただいているサイトの管理人様と、
最近連絡を取る機会がありました。
ありがたいことに私のサイトを見て下さっていたようで、
質問をいただきました。

 

 

以前私が書かせていただいた記事の中に、
大きな声を出す方法というものがあります。

 

 

>>剣道の基本は声に進む

 

 

これを読まれた管理人様が、
「そもそも声を出す気が無い子にはどうすれば良いのか?」
という質問をくださいました。

 

 

声を出さない、出す気がない生徒というのも、
顧問を始めた最初のころは、少なくない人数でいました。
正直言えば、かなりお手上げ状態だったのを覚えています(笑)

 

 

声出す気がないなら剣道やらなくていいよ
そんな言葉がいつも喉まで出かかっていました・・・。

 

 

今回は声を出す気が無い生徒に、
当時私がどのように対応したのか
声を出すのが当たり前の現在にどうしてなったのかを、
書いていきたいと思います。

 

 

そもそもなぜ声を出さないのか?

 

 

 

 

声を出さない生徒や、教え子に手を焼いている指導者の方も、
きっといると思います。
私も声を出す気が無い生徒に、手を焼いたことのあるひとりです。

 

 

剣道という競技は、声を出さないことには始まりません。
どれだけ技術的に上達したとしても、
声をしっかりと出せない状態では、話になりません。

 

 

それにもかかわらず、練習中はもちろん試合中ですら、

 

え?ふざけているの?

 

というレベルでしか声を出さない生徒が以前いました。
というか、チーム全体がそんな感じでした。

 

 

もともと声が小さくて、出せないのならあきらめもつきます。
しかし、その子は友人とおしゃべりして笑っている時などは、
結構なボリュームの声が出ているのです。

 

 

勝つ気がないのかと叱ってみたり、
がんばってみようと励ましてみたり、
色々と手を尽くしてみましたが、
一向に声を出そうとする意思を感じられませんでした。

 

 

ある日の練習後、大きな声で笑っているその子達に、
「なあ、なんでその声を剣道でださないの?」
と、何気なく聞いてみました。すると、

 

 

「だって何か恥ずかしいもんなあ」
「うん。剣道の声って出しにくいしね」

 

 

という答えが返ってきました。
剣道をやっていて大きな声を出すのが恥ずかしい
という発想が私には無かったので衝撃でした。

 

 

確かに中学生は一生懸命とか必死というものを、
バカにしたり、茶化したりする傾向があります。
当時は不良も多く、学校自体も荒れていたので、
部活にもそういった雰囲気があったのだと思います。

 

 

それを打開するためには、部活自体を
声を出す状態に持っていかないといけないといけません。

 

 

>>部活で全力を出すに進む

 

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大きな声を出す雰囲気をつくる

 

 

 

少し話は変わりますが、みなさんは
「てっぺん」という居酒屋をご存知ですか?
私は何度か行かせていただいたことがあるのですが、
そこで行われている「朝礼」がすごいんです。

 

 

 

 

動画はテレビ番組で取り上げられたものですが、
実際にお店でやっているものと同じです。
私も実際に見せていただき、参加させてもらいました。

 

 

話が少しそれてしまいましたが、何を言いたいかというと、
結局のところ、雰囲気しだいだということです。
居酒屋てっぺんに入る前は、大きな声を出したことがないと
言っていた人が朝礼で大きな声で夢を語っていました。

 

 

部活の中で、大きな声を出して剣道をやることが、
当たり前であり、大切であり、必要なことである。
そういった認識を持てるような雰囲気づくりが、
何においても大切なのだと思います。

 

 

>>部活の雰囲気を変えるに進む

 

 

とはいっても、今現在の状況を何とか変えたい!
どうしても声を出す雰囲気を作りたい!
と考える人もいるでしょう。

 

 

そういった場合、一番手っ取り早いのは、
それが当たり前になっている場所に、
チームで飛び込むことです。

 

 

大きな声を出す場所に飛び込む

 

 

 

声を出す雰囲気のあまりなかった部活を何とかしようと、
私は夏休みの間、毎週のように地域の強豪中学校に、
生徒を連れていきました。

 

 

剣道も下手くそだし、礼儀もあまりなっていないようなうちの学校を、
毎週のようにみて下さった、顧問の先生には今でも頭が上がりません。

 

 

自転車で片道1時間くらいかかりましたし、
お弁当も用意しないといけなかったため、
当時は保護者から苦情を受けたこともありました。

 

 

しかし、上のクラスの稽古を肌で感じることで、
普段の稽古も面白いように変わっていきました。
生徒一人一人の意識の中でも、

 

キビキビ動くのはかっこいい
大きな声を出すのは大切だ
挨拶や返事もやってみよう

 

 

そんな変化を感じられました。

 

 

もし現在、声を出す雰囲気がないけれど、
何とか変えていきたいと考えている場合、
しっかりとやっていると思われる場所に出向き、
継続してその空気を感じることが一番でしょう。

 

 

最後に

 

 

ありがたいことに、現在私の学校には、
毎月いくつかの学校から合同練習のお願いがあります。
練習試合ではなく合同練習を頼まれるのは、
練習の雰囲気や内容に魅力があるからだそうです。

 

 

お世話になった強豪中学校の顧問の先生のように、
どんな学校でも断らずに、できる限り合同練習をしています。
それは、合同練習の中で、生徒はもちろんのこと、私自身も
多くの学びがあるからです。

 

 

声を出すという単純なことですら、
周りの雰囲気や、その人の意思ひとつで変わります。

 

 

どれだけ大きな声を出すように声をかけていったとしても、
環境がそうなっていなければ人間は中々変われません。

 

 

声を出さない子をどうにかするのではなく、
その周りの環境を変えていってみてはいかがでしょうか。

 

 

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